あなたはどちら派? ダイアナ妃&キャサリン妃の上品な大人カジュアルコーデ5選

伝統という枠にとらわれない独自のスタイルをもっていたダイアナ妃と、TPOに合わせて好感度が高い着こなしを見せるキャサリン妃。英国民にふりまく慈愛に満ちた美しい笑顔と思いやりだけでなく、彼女たちの感度の高いファッションセンスも、国民の心を掴んだ理由だ。

ロイヤルファミリーの一員として、そして一人の母として世界中から愛される彼女たちが、いつ、どんな風に、なにを身に付けたか、世の女性たちは注目している。そんなトレンドセッターでもある彼女たちから、大人の品格漂うカジュアルスタイルを学んでみよう!

カレッジセーター
ダイアナ妃:この日ダイアナ妃が選んだトップは、英国らしいカレッジセーター。あえてレイヤードせず、デコルテを露出するのがポイント。サイズはゆったりなものを選んで、リラクシングなムードで。(1992年6月 ハリー王子を学校へ送り届けた時の様子)

キャサリン妃:ダイアナ妃とは対象的に、ジャストサイズのニットを着こなしたキャサリン妃。ボトムは、公私ともにヘビロテのブラックスキニーで全体のシルエットをよりタイトに仕上げて。

デニムスタイル
ダイアナ妃:ファッション感度の高さを感じるデニムスタイルとして何度となく紹介されている一枚。オーバーサイズのジャケット、ポップなTシャツ、ベースボールキャップと、異なるテイストもダイアナ妃の手にかかれば見事にマッチする。

キャサリン妃:インディゴブルーのデニムにアースカラーのシャツを合わせて大人のカジュアルスタイルを完成させて。足元はフラットシューズで気品を残しつつも、素足を見せて抜け感をプラス。

プリントドレス
ダイアナ妃:爽快なキャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)のブルー&ホワイトのプリントチュニックをまとって、エレガントな装いで。

キャサリン妃:普段はベーシックな無地のアイテムが多いキャサリン妃だけど、この日はインド人デザイナー、アニータ・ドングルによるエキゾチックなプリントドレスで登場。まさにインド訪問にふさわしいコーディネートだ。